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無料の罠に注意せよ

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世の中は日々便利になっています。特にここ10年ほどで無料ビジネス(フリー経済)が急速に広がっていると感じています。

今回は、そんな無料ビジネスについて、私たちが気を付けるべきところをまとめました。結論から言うと、「騙されないために、なぜ無料なのか考える力をつけよう」ということです。無料ビジネスも色々とありますが、代表的なものをまとめました。

基本は無料、一部が有料タイプ

①無料相談会(保険、住宅ローン、投資相談など)

相談は無料だけど、契約すると相談料相当の費用も含まれているものです。

保険の無料相談であれば、相談そのものは無料ですが、契約した場合に保険料といして回収されます。

また、住宅ローンの無料相談も、相談は無料ですが、契約した場合に利息などの形で回収されます。

ここで知っておきたいのは、「無料にしているのは集客目的」ということです。無料を呼び水にして多くの人を集め、その中の一部が契約をすることで、費用を回収しようとしています。「無料」の文字に弱い人は、無料であれば話を聞くくらいいいだろうと思って話を聞き、まんまと乗せられて契約してしまいます。人件費や経費が掛かっている以上、本当に無料などあり得ません。なぜ無料なのかを知ろうとする意識がないと、騙されると思います。

②課金ゲーム

これも①と似たようなものですが、基本無料のゲーム(ネット、スマホ)です。

基本的には無料で遊ぶユーザーが大多数ですが、熱狂的なユーザーは課金してガチャなどをします。データを売るわけですから原価はかかりません。つまり、課金する人たちはゲーム会社に圧倒的な利益をもたらします。このため、課金する人たちからお金を回収することで、無料で遊ぶユーザーからはお金を取らなくても大丈夫なのです。無料でゲームをしている人たちは、課金するユーザーに感謝しましょう。

ちなみにですが、TVメディアが課金ゲームを問題視することはありません。なぜなら、大口のスポンサーだからです。メディアによって、スマホゲームへの課金が社会問題として取り上げられることはないと思った方がいいでしょう。

課金している人達は本当に損をしています。お金を払っても残るのはデータだけです。一刻も早くアプリを削除した方がいいでしょう。

完全無料の広告型タイプ

これは、Youtubeなどの無料動画サイトに当てはまります。また、一部の無料ゲームもこれに該当します。

広告を見ることで、製作者はお金を手に入れられるため、利用者からはお金を取らなくても成立しています。

結局のところ、広告を見て一部の人が購入することでビジネス全体が成立していますので、「基本は無料、一部が有料タイプ」と同じと言えば同じかもしれません。

ここで意識したいのは、広告を見て買ってしまうと、厳密には無料で見ていることにはならないことに留意することでしょうか。買うなといっているわけではありませんが、お金がどのように流れているのかを意識した方がいいのは間違いないでしょう。

初期費用は無料で毎月の利用料が発生するタイプ

最近はないですが、昔の携帯電話などが該当します。

今ほど規制が厳しくなかった時代では、携帯電話は1円とかで売られていました。当然ですが、携帯電話が1円で作れるわけはありませんし、1円で利益が出るわけがありません。

では、なぜ1円で販売できたかと言うと、端末は1円で買えるが、利用料として毎月一定額を支払う必要があったからです。利用料の一部から端末代を回収することになるため、端末は1円で売れるという仕組みです。

1円で売ることで、買う人の心理的ハードルはかなり下がりますので、利用者を増やしたいときに使われる戦略です。インフラ系の商品・サービスによく使われる手法です。無料でなくても、「最初の3か月は基本料金が半額」なども客寄せとして使われ、最終的には利用料として回収されていきます。

まとめ

無料ビジネスは集客効果が高く、色々なところで使用されていますが、本当に無料ということは有り得ません。誰かがなんらかの形でお金を払っているということになります。その点を意識するだけでも、皆さんのマネーリテラシーは大きく向上すると思います。

今回は以上です。

フリー経済についてより深く学びたい方はこちらをお読みください。

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