イチローさんのように成功しよう
長期投資は長く険しい道です。私のブログでは20~40年くらいの長期スパンで成功することを目指しています。
今回は、長期投資で成功することはどういうことなのかイメージしてもらうために、イチローさんを例にとって、イチローさんの言葉も借りながら紹介します。
この記事の結論
- 長期投資では目先の損得に一喜一憂しない
- 「努力とは、意欲ではなく習慣の問題である」
- 「大きな成功は、小さな成功を積み重ねた先にある」
長期投資では目先の損得に一喜一憂しない
景気には循環サイクルがあることはご存知でしょうか。
「好況⇒後退⇒不況⇒回復⇒好況…」
株価はこの間、波を打つことになります。このサイクルは複数年かけて行われます。私たちにとって大事なのは不景気の時こそ投資をするということです。
不景気の時に投資をするのは容易ではありません。
なぜなら、不景気の時は雇用を失ったり、賞与がカットされたり、収入が不安定となってしまうからです。加えて、今までの投資は大きな含み損失を抱えることになります。投資としては冬の時代となります。この時期に耐えて、種を蒔き続けることが大事です。
イチローさんのような超一流の野球選手でも常に結果が出せるわけではありません。野球選手でも長いシーズンで調子が良い時もあれば悪い時もあるからです。悪い時にどれだけの対策ができたか、悪い時ほど野球に向き合ってきたのだと思います。
「努力とは、意欲ではなく習慣の問題である」
調子が悪いからといって野球の練習をサボっていては、いずれ結果は出なくなると思います。イチローさんはルーティンを大切にして毎日練習することができたから、誰も成し遂げたことのないような記録を達成できたのだと思います。
長期投資も同様です。毎月決まった額を投資し続けることができるかどうか、それが長期的に成功するかどうかを分けることになります。そのために、日ごろから支出の削減や収入アップに努め、投資の資金を捻出する、不景気の時でも好景気の時も同じです。同じことを淡々と続けられるかどうかが大事だと思います。
「大きな成功は、小さな成功を積み重ねた先にある」
これは、メジャーリーグの年間最多安打数の記録を破った時のイチローさんの言葉を少し短くしたものです。正確には、
「いま、小さなことを多く積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道なんだなというふうに感じています。」
イチローさんはこんな風にヒットという小さな成功を積み重ねてきました。生涯通算でいいますと、28年間の現役生活で4,367本の安打を放っており、これは世界最多の記録となっています。
私たちは、20~40年かけて、3,000万円という資産形成を目指していきます。
イチローさんの取り組み方・考え方は大いに参考になると思います。
イチローさんのようにシングルヒット(小さな成功) 続けていきましょう。
今回は以上です。