こんにちは、会計士のねこぱんだ(@nekopanda_blog)です。
つい先日、iphoneのバッテリー交換を自分自身で行いました。初めての経験だったので、壊れないかドキドキしましたが、30分ほどで作業は完了し、問題なく動作しております。
スマホの端末は高額なので、少しでも節約したいと思い、端末の買い替えではなく電池交換という行動に至りました。
今回の電池交換の成功をきっかけに、今後も同じように電池交換によりスマホ端末にかける支出を減らそうと思っています。
ここで、具体的にどれくらいの効果があるのかシミュレーションもしていきます。
想定される読者としては、「スマホ端末代を少しでも抑えたい方」と考えています。
このような疑問に対し、一つの参考となる記事です。
・電池交換って自分でできるの?
結論から言いますと、
- スマホの電池交換は難しくない
- 端末代の節約を投資に回すと32年で180万ほど得する
- 最新端末へのこだわりは捨てよう
スマホの電池交換は難しくない
まず、結論ですが、機械にうとい私でも、30分ほどで問題なく電池交換が出来ました。
電池交換の方法はyoutubeにも上がっており、初心者でも迷うことはありません。自分で交換しようか考えている方は、まずはざっと作業内容を見てみることをオススメしたいと思います。
本当のところを言うと、本体カバーを開けるのは少し苦労しました(ここで15分ほど苦戦)。これは、慣れの問題でして、次はもっとスムーズにできると確信しています。
また、電池はAmazonや楽天で販売されており、およそ2,000~3,000円前後で取引がされています。
即ち、「 2,000~3,000円前後 」のコストと、「30分程度の作業」の手間をかけることで、スマホ端末の買替え時期を先延ばしすることが可能となります。
端末代の節約を投資に回すと32年で180万ほど得する
それでは、簡単なシミュレーションを見てみます。
パターンは3つ用意しました。
- 2年おきに最新機種(10万)に買い替える
- 4年おきに 最新機種(10万)に買い替える (1度バッテリー交換)
- 4年おきに 型落ち機種(5万)に買い替える (1度バッテリー交換)
これを32年間という長いスパンで見ると、これだけの違いになります。

つまり、バッテリーの自主交換+型落ち端末の利用を行うことで、2年おきに最新機種に買い替える人と比べて約120万の節約となりました。
仮にこれを積立投資に回した場合を考えました。概算で月3,100円の積立投資を30年間実行することができるようになるため、結果は約180万です。(利回りを3%とする。)

ちなみに、これは1人分の計算なので、家族全員で取り組めば更なる節約・資産形成が見込めることは言うまでもありません。
最新端末へのこだわりは捨てよう
私たちは「最新」という言葉に惹かれがちです。「最新家電」「最新モデル」こういったものは、節約を考える上では大敵です。
家電一般に言えることですが、メーカーは定期的に新商品を投入することでユーザーに買い替えを促しています。メーカーとしては、ユーザーが頻繁に買い替えをしてくれないと売上が立たないので、多額の販促費をかけて買い替えを促してきます。しかし、よくよく見ると、最新機種と1世代前の機種の違いはそこまで大きくなく、最新にしなくても大きな問題は起こりません。
資産形成をしていく中では「最新機種」へのこだわりは捨てた方が無難です。
まとめ

今回は、スマホの端末代の節約方法について解説しました。
日々めまぐるしく進化するスマホですが、本当に最新端末でないといけないのかどうかは改めて考える必要があります。
言い換えると、
「スマホに何を求めているのか」
です。
SNS、動画閲覧、ネットサーフィン程度であれば、最新端末でなくても全く問題はありません。個人的には、最新端末に使うお金を使うのではなく、キャッシュフローを産む資産に投資をすることが得策だと考えています。
なお、端末代だけではなく通信費も節約したいところです。結論としては格安SIMなどを利用しましょう。それは、別記事で解説しています。
スマホに関しての私の結論ですが、資産形成をしたいならば答えは一つで、
「型落ち端末を長く使え、そして格安SIMにしろ」です。
私はiphone6sを既に3年使用し、バッテリー交換であと2年使う予定です。
改めてまとめますと、以下の通り。
- スマホの電池交換は難しくない
- 端末代の節約を投資に回すと32年で180万ほど得する
- 最新端末へのこだわりは捨てよう
今回は以上です。