
電気代を節約する
今回は電気代の節約方法(契約・支払編)について解説します。電気の使い方の見直しについては改めて解説します。
シングルだと電気代は月に5千円、ファミリーだと月に1万円くらいが一般的で、それなりの負担です。節約できるところは節約する必要があります。
そのため、少しでも減らしたり、お得にできる方法についてご紹介していきます。
今回は電力会社の切替えと支払方法をクレジットカードに変更することで、少なくとも年間で数千円を節約できると想定しています。電気使用量の多い大家族では、年間で1~2万円ほど節約できることもあります。たとえ月に数百円だとしても、電気などのインフラは生涯利用するものなので、生涯で通算すると数万~数十万単位で支払額が変わってくることになります。
私個人は「楽天でんき」に切り替えて料金を「楽天カード」で支払い、楽天カードの引き落としは「楽天銀行」としています。かなりおすすめの方法です。記事の最後で「楽天でんき」を紹介します。
この記事の結論
- 電力会社を切り替えないという選択肢はない(必ず得する)
- 支払方法はクレジットカード払い一択
- 楽天でんきの紹介
電力会社を切り替えないという選択肢はない(必ず得する)
電力自由化に伴い、電力会社を選べる時代になりました。
簡単に説明すると、「電気をどの会社から購入するかを選択できる」というものです。
結論としては、切り替えないと損をします。後発の事業者は既存の一般事業者(東京であれば東京電力)から切り替えてもらうために、お得なプランを用意しています。
メリット・デメリットを説明した上で、具体的な手順に入ります。
■メリット
- 使い方を変えなくても(今まで通り使っても)電気代を安くできる
- 電気の質は変わらない(停電や災害時の不安はなし)
■デメリット
- 電力会社が多くて比較検討は簡単ではない(対策はあります)
- 手続きの手間がある(最初だけ)
以上、少し手間はかかるかもしれませんが、その手間を惜しむと余分に電気料を払う必要が出てきます。手間は最初だけなので、我慢してやりましょう。
■切り替えの手順
- 電気代の請求書を用意する(契約内容・電気代の確認用)
- エネチェンジなどの比較サイトで電気会社を選択する
- 契約する(支払い方法はクレジットカードにしましょう)
電気会社選びの注意点ですが、初年度だけの特典で大幅にお得に見せているケースがありますので、一番上に表示されたものが一番お得とは限りません。また、どの電気会社がお得なのかは人によって異なります。(お住いの地域、使い方、家族構成、契約アンペア数などで異なってきます。)
下はエネチェンジの画面ですが、「料金詳細」のボタンを押して節約額の内訳を必ず見るようにしましょう。特典ではなく、純粋に「電気代」が安くなっている会社を選びましょう。
節約額が大きいものから表示されますので、上から順に見て行って、純粋に「電気代」が安くなっているものを選ぶとよいと思います。違約金などがある会社もありますので、ざっと全体をよく見るといいでしょう。

支払方法はクレジットカード払い一択

支払方法は現金、自動引落し、クレジットカードとあると思いますが、クレジットカード以外の選択肢はないと思っています。
高還元(通常還元率1.0%以上が目安)のクレジットカードで払えば、年間で数百円~数千円分のポイントがついておトクです。
クレジットカードはモッピー経由で楽天カードなどを選ぶことを強く推奨します。下のページも見ておくとよいでしょう。
楽天でんきの紹介
楽天経済圏の方であれば、楽天でんきの利用は必須だと思います。また、現在楽天経済圏を利用していない方も、この機会に利用するといいでしょう。
楽天でんきにはこのような特徴があります。
- 初期費用・工事費用・解約費用はゼロ
- 基本料金はゼロ
- 契約特典としてエントリーなしで2,000ポイントがもらえる
- 電気料金200円ごとに1ポイントもらえる
- 楽天市場での買い物でポイント+0.5倍(SPU)
- 電気料金は楽天ポイントで支払える
ポイントの魅力に加えて、電気代も節約になります。
具体的に見ていきますと、東電と楽天の比較をしてみました。(2019年10月の料金として試算)
結論から言いますと、アンペアが大きいほどお得度が増します。
まず、シングルや二人暮らしですが、電気使用量が少ないとよりお得です。電気使用量が増えても、東電より高くなることはありません。

大家族・オール電化世帯向けの60Aではよりお得になります。

今回は以上です。