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平成の30年で日経平均に月1万円の積立投資をしていたらどうなったのか

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長期積立分散投資の魅力を知ろう

少し前にマネー系のコラムを見ていて面白いものを見つけたのでご紹介します。

内容としては、平成の30年間において、毎月1万円を日経平均に投資していたらいくらになったのか、というものです。

元本ベースで行きますと1万円×12カ月×30年=360万円ですね。これがいくらに化けたのか見てみましょう。

この記事の結論

  • 平成の30年で1万円投資を続けたら3.5倍の1,265万円になった
  • 決して真似できないものではない

平成の30年で1万円投資を続けたら3.5倍の1,265万円になった

この結果に驚いた方もいると思います。

まさか3倍以上になってかえってくるとは、本当に夢のある話です。

これを見て、「平成の最後は、アベノミクスの影響でたまたま株価が高い時だったからそうなったんだ。」と思われる方もいるかもしれません。

半分くらいは当たりなのですが、それだけで終わらせてはいつまでたっても投資を始める気になりません。

もう少しだけ考えてみましょう。

決して真似できないものではない

月1万円投資を30年続けた場合、利回り3%で計算すると582万円です。

さすがに2倍まではいきませんでした。約1.6倍です。

やはり3倍には運の要素も含んでいます。

3倍以上になった理由についての私の考察です。大きくは2つあります。

  • 平成になって間もなく、バブルがはじけ、長年にわたり不況が続いたため
  • アベノミクスで株高となったため

平成になって間もなく、バブルがはじけ、長年にわたり不況が続いたため

バブルのピークには日経平均は4万円近くまで上昇していましたが、そこから暴落し、失われた10年(20年)と呼ばれる長い不況が始まりました。最安値は2003年頃の8,000円です。バブルピークの5分の1まで下がりました。

この時期、投資をしている人にとっては、株を安く買える時期となります。

長年にわたり不況が続いたせい(おかげ?)で、安い値段で大量に買えたわけですね。

アベノミクスで株高となったため

これは解説不要とは思いますが、アベノミクスで行われたことは大きく2つあります。

1つは年金マネー(GPIF)を株式市場に突っ込んだこと、もう1つは日銀が株式市場から大量に株式を購入したこと。

これらにより、株価は大きく上がり、民主党政権では日経平均が1万円を割っていましたが、一時は2万5千円程度まで値上がりしていました。

執筆時点で2019年9月14日では22,000円をやや下回る水準です。

最後に:真似できないとは限らない

これらを見ると、外部要因で大きく結果が変わることがわかったと思います。

ただ、もともと株価は外部要因で動くものですから仕方ないとも言えます。私たちがどれだけ頑張っても株価を動かすことはできません。

このような成果を真似できないかと言われれば、決して無理ではないと思います。

理由としては、景気が循環しているため、長期投資をしていれば何度も好景気に巡り合えるからです。

アベノミクスの前にも、ITバブルで日経平均が20,000円ほどだった時がありましたし、リーマンショック前も日経平均は17,000円くらいありました。

好景気・不景気の波は当然のごとく起きますので、波に揺られながら、コツコツと長期積立分散投資をしていれば、いつかチャンスをつかめることでしょう。

目先の損益に一喜一憂せず、どれだけ辛抱強く株価上昇を待てるかが、長期投資成功の鍵です。

今回は以上です。

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