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学習 思考編

宝くじの高額当選者はなぜ破産するのか

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一説には、宝くじ高額当選者の多くは破産してしまうと言われています。

今回はその理由について探っていきますが、本質としては「消費することしかできない人が多いから」だと思います。このブログを日々読んでいる方は「投資」をする必要があることに気づきますが、そうではない人の方が世の中は多いです。

大多数の人は「消費脳」に支配されている

例えばですが、あなたが高額当選者となって6億円を手にしたら、どのように使用するでしょうか。きっと、このような使い方が一般的かと思います。

ありがちな宝くじの使い道(6億円の場合)
  1. 育ててくれた親への感謝:1億
  2. マイホーム(豪邸)購入:1億
  3. 車・家財・旅行・趣味:5,000万
  4. 既存の借入金(住宅ローン等)の返済:5,000万
  5. 貯金:3億

こんな感じでしょうか。

そして、会社を辞めるという選択を取るのではないでしょうか。

残念ながら、この使い方だと「消費」するだけとなってしまうので、いずれ使い果たす日がくるでしょう。貯金で3億あるので大丈夫と思う人もいるでしょうが、ものすごい勢いで無くなると思います。次で解説していきます。

大多数の人は「セルフコントロール能力」が欠如している

例えば前述のように貯金が3億円ある場合、みなさんの消費行動はどう変わるでしょうか。

おそらく、「多少高いものを選んでも問題ないだろう」と考え、深く考えず購入してしまうのではないでしょうか。そして、それは常態化していくと思います。

つまり、生活水準が上がり、それが当たり前となってしまうのです。

そうすると、月々の支出は大きく膨らみ、貯金はものすごい勢いで減っていくでしょう。

また、働いていないことがマイナスに働きます。すなわち、自由な時間がたくさんあり、余暇をつぶすために更にお金を使っていくでしょう。

働かずに「消費」だけをしていては、お金は減る一方です。

この流れはどこまで続くでしょうか。

正解は「支出は、お金がなくなるまで膨張する」です。

支出は膨張し続ける

シリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した「パーキンソンの法則」の一つに、こんなものがあります。

支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

すなわち、お金はあるだけ使ってしまうということです。

私たちのお給料が気付くとなくなってしまうのも、この法則が説明してくれます。稼いだら稼いだ分だけ使ってしまう。給料が増えても貯金が増えないのは、給料が増えた分だけ支出が増えてしまうためです。

このようにして、宝くじ高額当選者が破綻するという流れができてしまいます。

破産から逃れるには「投資」をして収入の範囲内で暮らす

最後に、どうしたら破産を逃れることができるでしょうか。

私の答えとしては、「資金の一部を投資に回し、運用益の範囲内で生活する」です。

例えば、6億あれば、4~5億ほどを株式・債券や不動産投資に回します。通常であれば3%~4%ほどの利回りを確保できると思いますので、税引き後でざっくり年収1,000万は稼げると思います。残りの1~2億は複数の金融機関に分けて定期預金などで預けておくのがよいでしょう。

これで十分ではないでしょうか。生活コストの低い地方にいけば、何不自由なく暮らしていけるレベルかと思います。しかも、資産は減りません。

「消費」することしかできない人は、お金があっても失敗してしまうことがご理解いただけましたでしょうか。

お金に対する知識をつけ、行動に移し、お金と上手に向き合うことが重要です。

まとめ
①消費脳は破産をもたらす
②投資脳を育てて、より豊かになろう
③宝くじではなく、インデックス投信や高配当株を買おう

ちなみに、宝くじはそもそも期待値の極めて低い(競馬や競艇よりも稼げない)ギャンブルであり、税金のようなものなので買わないでください。関連記事をご紹介します。

今回は以上です。

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