こんにちは、会計士のねこぱんだ(@nekopanda_blog)です。
精神論のような話になってしまいますが、人生は逆張りすることで得をする部分もあるかと思い、紹介させてもらいます。
逆張りとは、通常と逆の選択をすることを指しています。
逆張り戦略のメリットについて具体的な例を用いて解説していきます。具体例を参考にして、他にも無いか探してみるといいと思います。考えるきっかけにしてもらえると嬉しいです。
ケース①:投資ブームに乗らずにひたすら貯金
2019年12月3日現在ですが、株式市場は引き続き堅調に推移しております。日経平均も23,000円台と、かなり高値圏で推移し、投資家達はかなりの含み益を持っているものと思われます。
基本的に株価上昇局面では投資ブームが巻き起こるのですが、それに後から乗っかってしまうと損をしがちです。(以前の記事でも紹介しました。)
(短期)投資で成功しようと思ったら、誰も投資をしていない時(株価低迷時)に投資をすべきであって、皆が投資をしている時に利益確定というのがセオリーかと思います。
したがって、これから投資を始めようという方は、今はひたすら貯金をしておいて、株価が低迷するのを待って投資を始めるのがいいと思います。
周囲につられて行動する(順張り)ではなく、周囲がしていないこと(逆張り)をすることで成功する一例かと思います。
ケース②:働き方改革に逆流して仕事を増やす
次の事例です。
現在は働き方改革が進んでおり、残業に一定の規制がかかったり、休暇が取りやすくなっていることかと思います。
残業に規制があることで、早く帰るようになり、人によっては副業などに精を出していることかと思います。
あくまでも一つの戦略としてですが、仕事(本業)により力を入れるという逆張り戦略もありかと思います。例えば、空いた時間で本業関連の勉強をしたり、外部研修を受けることなどがあります。
この戦略のメリットですが、端的に言えば「目立つようになる」ということに尽きます。時代としては、ほどほどに働いて余暇とのバランスを取るということなので、逆張り戦略をすることで、周囲との力の差が産まれてくることになります。そうすることで、人事評価が上がり、出世や昇給につなげることができれば逆張り戦略としては一つの成功なのかと思います。
ケース③:GW、お盆、年末年始などに働き、別のタイミングで休む
最後にもう一つ事例です。
周囲が休んでいる時期(GW、お盆、年末年始など)に働き、休みをずらすことも一つの戦略かと思います。
メリットとしては、
- 普通であれば働きたくない時期に働くことで、特別手当などがもらえる
- 休みをずらせば旅行も買い物も空いていて、かつ、安い
サービス業などの方は理解をしていただける内容かと思います。周りと休みが合わず一緒に遊べないなどのデメリットもありますが、このようなメリットも享受していると思います。
逆張り戦略を取ると、今まで常識だったものが否定されることになり、考え方や視点が増えるきっかけになるかと思います。
日本人は周囲と同じであることに安心しがちですが、敢えて違う戦略を取ることをおすすめしたいと思います。
今回は以上です。