
貧乏人は無駄なもので家を満たし、無駄な部屋代を払い続ける
今回は自宅の改革プロジェクトについて提案していきます。
支出を減らすように、家のものも減らすことが必要です。
なお、ミニマリストはやりすぎかと思っていますので、ほどほどに。
この記事の結論
- 貧乏な人は家が汚い
- 物を置くにも金がかかることを理解する
- 断捨離して不用品はメルカリで売却する
- 売却代金を足しにして、よりコンパクトな家に引っ越す
貧乏な人は家が汚い
これはすべての人に言えることではないと思いますが、傾向としては間違っていないと確信しています。
お金持ちで部屋が汚い人は見たことがありません。
一方で、貧乏な人は部屋がもので溢れかえっています。
お金持ちの方が使えるお金がいっぱいあるのに、部屋が整然としています。
一方で、使えるお金が少ない貧乏な人の部屋が散らかっているのはなぜでしょうか。
私見ですが、両者の違いは、
<お金持ち>
- 無駄なものにはお金を一切かけない
- 取捨選択が上手で、不要なものにはすぐに見切りをつける
- 部屋も思考もとにかくシンプルである
<貧乏な人>
- 必要のないものを買ってしまう
- 取捨選択できず、ものは増えていく一方
- 自分で考えることができず、人に左右され、部屋も思考もカオス状態
部屋を整理すれば直ちにお金持ちになれるわけではありませんが、部屋を整理することで、余計な支出をしないようにすること、また、より狭い家で暮らすことで支出が減り、その分資産が増え、お金持ちに近づいていけるようにすることは可能であると思っています。
物を置くにもお金がかかることを理解する
わかりやすさを重視して、ファミリーを前提にお話しします。
4人家族で3LDKの部屋に住んでいますが、とにかく家にものが多く、一つの部屋は物置状態になっていたとしましょう。そして、それだけではスペースが足りず、貸トランクルームを借りて、そこにもものを置いていたとします。
そうするとこの家庭の家計はどうなるでしょうか。
まず、ものが少なければ2LDKで足りていたはずなので、一部屋分のスペースに相当する家賃(もしくは住宅ローン相当)に無駄な支出となります。加えて、貸トランクルームの使用料(例えば月1万)が無駄な支出です。
シングルの方ですと、部屋が30㎡だとして、無駄なものに10㎡取られていたら、家賃の3分の1が無駄な支出となってしまいます。
このように、ものが多いということはそれだけ無駄な住居費を払うことにつながります。
断捨離して不用品はメルカリで売却する
そこで、無駄なものは整理して、メルカリ(ラクマなども可)で売却しましょう。
こうすれば、お金をかけるどころか、お金をもらいながら部屋を整理できます。多少時間がかかるかもしれませんが、その間に引っ越し費用を貯めることを考えれば、特に問題はないと思います。
これからの自分に本当に必要なものだけ残し、残りは処分ということでよいと思います。
売却代金を足しにして、よりコンパクトな家に引っ越す
家が片付いたら、いよいよ引っ越しです。
住居費を減らすことで、固定費が減り、家計は大きく改善されるでしょう。
改善された分は、貯金や投資に回し、資産形成につなげていきましょう。
今回は以上です。