こんにちは、会計士のねこぱんだ(@nekopanda_blog)です。
長期の資産形成・運用方法として、税制優遇のあるiDeCoとつみたてNISAをおススメしています。
私自身の運用成績を公表しますので、参考にしてみてください。今後も各月末に公表していく予定です。
このような疑問に対し、一つの参考となる記事です。
・「iDeCo」や「つみたてNISA」はどのような商品を選ぶべきか?
結論としては、全体としてはプラスで推移しています。コロナにも負けず、毎月、着実に投資資産を積み上げています。
iDeCo運用実績
結論
節税効果を含めると、3年6カ月(42か月)で約15万円の利益。これまでの傾向としては、節税効果分がまるまる利益になっている計算。
基礎データ
- 月額掛金 :12,000
- 運用開始 :2017/4
- (個人的な)期待利回り:節税効果込みで年5%
積立シミュレーション(目指す姿)
30年で元利併せて約1千万を目指す。(金融庁HPにてシミュレーション)

資産ポートフォリオ
アセットタイプ別構成割合
長期運用のため、債券よりも株式の割合が高め。
また、長期的には国内経済は衰退すると見込んでおり、海外比率高め。
今月にスイッチング(付け替え)をして銘柄数を3つほど減らしました。

銘柄別残高
緩和マネーの影響で株価は徐々に回復傾向へ。足許では米国でのハイテク銘柄の株価下落が響く。

運用成績(節税効果含む)
A |
B |
C(B-A) |
D |
E(C+D) |
|
時点 |
拠出金累計 |
資産残高 |
含み損益 |
節税額累計(30%) |
損益計 |
2020/8/2 |
480,000 |
475,130 |
-4,870 |
144,000 |
139,130 |
2020/9/4 |
492,000 |
513,206 |
+21,206 |
147,600 |
168,806 |
2020/9/27 |
504,000 |
501,911 |
-2,089 |
151,200 |
149,111 |
計画と実績の比較
積立投資のシミュレーションと実績を対比してみました。期待利回りは5%で引いています。
(※実績は直近1年分しか記録しておらず、それ以前は損益0としています。実際に損益トントンくらいで推移していたので大きくはズレていません。)

コロナウイルスの影響で市場は大きく値を下げましたが、その後は回復傾向にあります。節税効果の恩恵が大きく、引き続き想定利回りは確保できています。税金面で優遇されたこの制度ですが、使っている人はまだまだ少数派です。
つみたてNISA運用実績
結論
運用開始1年半程度。投資残高は313,483円。(前月比▲20,790円)利益は+4,473円。
また、2020年より「SBIバンガードS&P500インデックスファンド」を買い始めました(現在は月23,000円積立)。
基礎データ
月額拠出額 :33,000 (2020年1月より13,000円増額、8月よりさらに10,000円増額)
時点 :2020/9/4
運用成績
保有資産評価額:313,483(評価益+4,473円)

最後に
コロナショックはありますが、その後は回復基調となっています。含み益があってもなくても、淡々と長期積立投資を続けましょう。
どのような状況でも積立投資を続けることが、長期での投資の成功につながると私は信じています。

今回は以上です。